2019年6月25日火曜日

やりたい仕事のかたち

弊社は創業時から自社製品をつくりたいとの強い想いをもっていました。

自社製品がないということは、請負での業務がメインということになります。そういう仕事は、一生懸命つくった商品が結局自分たちの手から離れてしまい、つくっては手放す、つくっては手放すの繰り返しになります…これはIT業界の実態であり、ある意味ちょっとしたジレンマかもしれません。


弊社も同様、そこから抜け出したくても、何を作ればよいのか試行錯誤の日々でした。
そういう中で約2年前に受託の仕事を一切お断りし、ゼロからの出発を決意しました。


なぜ、うちが社労士ソフトなのか、社労士ソフトを自社開発すると決めたのか、ということですが、それはある時、弊社関連の社労士事務所で電子申請の作業を目にする機会があり、そこから、もっと使い勝手の良い本物のソフトを自分の技術であれば作ることができるというシンプルな導きでした。

後発商品ですが、どこで他のソフトと差別化を図るか。またどこで勝るものとするのか。新しい開発が始まっても試行錯誤の日々です。

何度も画面を変更し、プログラムを書いては書き直しの毎日です。開発は日々続いております。
ただこういう仕事がやりたかったのだと実感しています。自分の書いたプログラムがどんどん大きくなり、なにかを生み出そうとしてくれています。

弊社ソフトが少しでも皆様のお役に立てますように。そして社労士の皆様のやりたい仕事のかたちに少しでもお役に立てますように。



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