2015年10月16日金曜日

99designers



先日といってももう数ヶ月前ですが、99designersにデザインをクラウドソーシングしてみました。

99designersとはロゴデザイン、ウェブデザインなどのデザインをコンペ形式で開催できるサイトです。同じようなサイトにcrowdSPRINGなどがあります。

弊社で作ったiOSアプリのアイコンが欲しかったのですが、以前からデザインは外国の人にやってもらえればと思っていたので、今回海外系のクラウドソーシングに挑戦してみました。

初めてのなので、特にお気に入りのデザイナーさんもいませんので、コンペを開催してみました。英語で記載した方が応募数が増えるとのアドバイスがありましたので、頑張ってコンペの概要を書いてみました。

コンペの内容は以下の通り

・iOSのアプリ用アイコンを作ってください
・食べ物関係のアプリなんでいい感じでデザインしてください
・賞金は19,899円でお願いします。

この条件でコンペ開いて集まるのかなと思ったのですが、思いのほか作品が集まりびっくりしました。

結果


応募デザイナー数:40人
応募数:159点

信じられないぐらい数のデザインが集まりました。非常に満足しています。

99designersを使ってコンペをしてみた感想ですが、
せっかく作ってもらったものなので、全部見て評価、コメントを入れてあげたいと思っていました。数が多かったので結構時間がかかりましたがなんとか返答できました。
しかし、相手は世界中なので24時間コメントに対しての返信も送られてきます。
加えて99designsから評価&フィードバックしろとのメールが飛んできます。1対多なので何か追い立てられる感で必死にコメントしていました。
10件でもくればと思ったのですが、最後はもういいから、来ないでと正直思ってしまいました。  

初めはコンペを開催すると思いますが、2度目以降はこのコンテストに応募してくれた人のなかで、良いデザインを出してくれた人に直接コンタクトして依頼した方がいいと思います。
我々はコンペの優勝者ではないのですが、いい感じの人を見つけたその人にお願いしています。追い立てられ感がないのでいいです。

コンペの優勝者はチェコ人、見つけたお気に入りの人はボスニア・ヘルツェゴビナ人でした。まさか自分がこんな人たちと一緒に仕事をするとは思わなったです。

2015年7月25日土曜日

コーディング道場でコーディング力UPを目指そう!

コーディング道場でコーディング力UPを目指そう!」が開催されるのでコーディング力UPを目指して参加してみました。

コーディングとはプログラムを書くことです。
弊社はプログラムを書いてお金を頂いている訳ですので、動けばいいって事でではありません。それなりにちゃんとしたコードを書く必要があります。


しかし、そのプログラムを書くことだけなのですが、個人や、属している組織、過去の経験などでコーディングのスタイルは異なっています。

他人にプログラムを見てもらい、いろいろな意見を聞く事でより良いプログラムになると思っているので、このようなイベントはありがたいのです。

今回初めての参加でしたが、この道場の進め方は

  1. プロジェクターを置いて、1台のPCで開発する。
  2. ドライバー(実際にコードを書く人)と、ナビゲーター(実装方法について話しあったり、コードの内容を指摘したりする人)の2人で開発する。
  3. 他の人(聴衆)は、プログラミングしている様子や、コード内容を観察する。できるだけプログラミングしている人たちに対して口を挟まない。
  4. ドライバーは、自分の書いているコードの意図を、ナビゲーターや聴衆にも分かるように話しながらコーディングする。
  5. プロダクトコードよりテストコードを事前に書く。
  6. 5-10分ぐらいで役割をローテーションする。ナビゲーターはドライバーに。聴衆はナビゲーターに。ドライバーは聴衆となる。

このような進め方をします。
みんなで1人がコードを書くのを見ているような感じです。


しかし、私にとって3 の見てるだけの立場に置かれると、非常にきついのです。
すぐに他人のコードに茶々を入れてしまうため、ドライバーさんに余計な対応をさせることとなり、迷惑をかけてしまいました。

今回使用したプログラミング言語はPythonだったのですが、今まで業務では使ったことはありません。
参加者の中でも普段からPythonを使っている人はいなくて、言語仕様の調査で時間が掛かってしまい、なかなか課題に向かいませんでした。


慣れてくると、課題も進み、みんなでワイワイ言いながらコーディングし、なかなか楽しいものでした。Pythonもっと勉強していけばよかったです。

2015年7月6日月曜日

【AED Labo】今さら聞けない!デザイナーのためのGit超入門 に参加

コワーキングスペース「ダイヤモンドクロス」で開催された勉強会
デザイナーのためのGit超入門』に参加しました。
参加といいますか、講師をさせていただきました。


今回は、基本的なバージョン管理(Git)について SourceTree を実際に操作していただきながら、お話しさせていただきました。
※SourceTree とは
・Gitのコマンド操作をボタンなどのGUIで行えるようにしたGitクライアントツール
・add,commit等のコマンドを入力しなくてもバージョン管理が簡単にできる
 (黒い画面を使わなくてもGitが使える)
・Windows、Mac両方使える


最初に、Gitのおおまかな仕組みについて説明していただいた後、
以下の流れで、お話しさせていただきました。

■ SourceTree のインストール
 ・Bitbucket のアカウント作成(事前に作成依頼済)
 ・SourceTree をインストール

■ 1人Gitをやってみる(Gitの基本的な流れを体験)
 ・ローカルリポジトリ、リモートリポジトリの作成
 ・作業ディレクトリのファイルを修正してコミット(ローカル)
 ・コミット前のバージョンに戻す、最新バージョンに戻す
 ・コミットを取り消す
 ・リモートリポジトリにプッシュ
 ・リモートリポジトリが更新されたことを確認

■ 複数人でプロジェクトを共有してみる(別ファイルの更新)
 (2チームに分かれて作業)
 ・リモートリポジトリからクローン
 ・作業ディレクトリのファイルを修正してコミット(Bさん)
 ・リモートリポジトリにプッシュ(Bさん)
 ・作業ディレクトリのファイルを修正してコミット(Aさん)
 ・リモートリポジトリにプッシュ(Aさん)
  ここでエラーが発生することを確認(Bさんが先にプッシュしているため)
 ・リモートからBさんの修正分を取り込むため、プル(Aさん)
 ・再度、リモートリポジトリにプッシュ(Aさん)
 ・リモートからAさんの修正分を取り込むためプル(Bさん)
 ・それぞれのローカルが同じ内容になったか確認(Aさん、Bさん)

■ ブランチを切って作業してみる(同ファイルの更新)
 (2チームに分かれて作業、上からの続き)
 ・ブランチ「A」を切る(Aさん)
 ・ブランチ「B」を切る(Bさん)
 ・作業ディレクトリのファイルを修正してコミット(Aさん)
 ・「A」ブランチをmasterへマージする(Aさん)
 ・リモートリポジトリにプッシュ(Aさん)
 ・作業ディレクトリのファイルを修正してコミット(Bさん)
 ・「B」ブランチをmasterへマージする(Bさん)
 ・リモートリポジトリにプッシュ(Bさん)
  ここでエラーが発生することを確認(Aさんが先にプッシュしているため)
 ・リモートからBさんの修正分を取り込むため、プル(Bさん)
 ・再度、リモートリポジトリにプッシュ(Bさん)
 ・リモートからBさんの修正分を取り込むためプル(Aさん)
 ・それぞれのローカルが同じ内容になったか確認(Aさん、Bさん)
 ・それぞれのブランチを削除(Aさん、Bさん)

競合の発生と解決方法、Git−Flow等についてもお話しできればよかったのですが残念ながら時間の関係でできませんでした。



今回、このような機会を与えていただいたことで、ぼんやりとしか理解できていない箇所を勉強し直せてよかったです。
また、人に教えることの難しさを体験しました。
今後、この経験が何かの役に立てば良いなと思いました。

2015年6月8日月曜日

Raspberry Piでネットワークプレーヤーを作ってみた

先日電気電子工作の交流会えれくら!に参加させてもらいました。
そこで皆さんが楽しそうに電子工作の話をされていたのにつられて

「私もやりますよ!」

と言ってしまいました。

実は、去年のことですが私もRaspberry PiとBluetoothのセンサーキットを購入していたのでした。

センサーは加速度、温度、湿度など測れるので、これを事務所のドアに吊るして置けば、ドアが開いたとこきにセンサーを検知して、事務所の入退室が記録できると思ったのです。

しかし、届けられたキットを組み立ててセンサーとの通信が確認できたところで、忙しくなり、システムは未完成のまま終わってしまいました。

せっかくなので、そのRaspberry Piを使って、何か他のことはできないのかと探してみたところ、Raspberry Piでネットワークオーディオプレーヤーを作っている方々のページに目が留まりました。

Raspberry Piはi2S信号を出力することができるので、Raspberry PiにDACを直結させると、一般的なDAC-USB接続より、素晴らしい音楽が聴けるようになるそうです。
早速、DAC基盤を配布してくださっているサイトにアクセスして1枚購入させて頂きました。




殆ど完成品レベルの基盤ですが、Raspberry Pi Model BとDACを繋げるには8ピンのヘッダを基盤に半田付けする必要があります。
半田付け作業などはもう15年ぐらいやってません。
道具も全くありませんので、とりあえず最低限必要そうなものを集めました。

道具、DACも揃ったので、早速取り付けです。
取り付けは全然簡単でした。P6とプリントしてある場所にヘッダピンを入れて、半田付けするだけです。あとはDAC基盤を差し込むだけで完成です。




Raspberry Piはvolumioと呼ばれるネットワークプレーヤー専用のディストリビューションがありますので、それをダウンロードして使用します。
volumioはWebUIで詳細設定できるので、何の問題もなくセットアップが終了して音が出てきました。




オフィスでWebラジオを流していますが、音もいいし、Raspberry Piなので電気代もかかりません。これはオススメです。

volumioやDACを開発された人々に只々感謝するばかりです。

2015年2月19日木曜日

スマートウォッチ Pebble

会社で Pebble というスマートウォッチを購入しました。
Pebble は、Bluetooth を搭載した腕時計型デバイスです。

Pebble
https://getpebble.com/



海外サイトから購入したので、発注してから 12 日かかり届きました。

Pebble を選んだ決定打としては、iPhone と連携が取れる点。

iPhone と連携が取れるスマートウォッチとして AppleWatch が発表されていますが、
まだ入手ができませんし、iPhone 連携のデバイスが少ないので貴重なデバイスだと思います。

この手のデバイスは、バッテリーの持ちが気になりますが、Pebble は機能を絞り、そして省電力なパーツを使用することで、バッテリーの消費を抑えるようになっています。
仕様としては、約 7 日間使えるようになっています。

機能を絞っているとはいえ、普通のスマートウォッチ同様、スマートフォンからの通知は受けることができますし、iPhone を介してアプリをインストールし使うことも出来ます(もちろんアプリの開発も)。

先ほどの物とは違う文字盤。
文字盤は 8 枚までインストールができて、切り替えることが出来ます。
現在開発中の車用アプリ VehicleLink からの通知を受けた画面(※1)。

使って数日ですが、特に支障もなく使えています。
バッテリーは、フル充電から、触り続けて 1 日で 80 % になっていたので、
ある程度落ち着いたら、1 週間ぐらい持つかもしれません。

携帯電話が出てからあまり腕時計をしない様になりましたが、使ってみると腕時計と言うのは割に便利な物と再認識しました。

ウェアブル端末が流行ると言われて数年が経ち、一気に注目を浴びた Google Glass も拡販を見合わせるなど、なかなか爆発がない分野ですが、Pebble や AppleWatch により盛り上がることを期待しています。


※1 日本語を表示するためには、対応ファームウェアをインストールする必要があります。

2015年1月26日月曜日

FoodShot をバージョンアップしました(Ver 1.1.0)

先月に公開した FoodShot ですが、反響よろしく色々な方のご意見を頂きました。
頂きましたご意見と、弊社担当との意見で追加機能の検討を繰り返し行い、
この度新たな機能を追加した新しいバージョンをリリースできることになりました。




今回、追加した機能は、


  • デザインの一新
  • SNS 機能の追加(Facebook/Twitter)
  • マップ機能の追加

となっています。


デザインの一新
以前の FoodShot では、黒を基調とした配色を行い、またシンプルさを売りにしていました。
しかし、この配色が食事系のアプリに向いていないのではないか?とのご意見を頂き、
検討の結果、暖色系の配色を使用することに致しました。

配色と共にトップ画面も変更し、1週間分の写真を確認できるようにし、各機能のボタンも使いやすいように配置しなおしました。
また、アイコンも一目でわかるキャッチーな物でありながら洗練された物にしました。


新しいアイコン
とってもキャッチーに
デザイン一新
新たな配色の
トップページへ
アイコンを機能ごとに配置



SNS 機能の追加
元々 FoodShot は、端末内で完結する事をのコンセプトとしていました。
しかし、SNS 全盛期に、SNS への投稿機能が有ったほうが嬉しいとの反応がとても多く寄せられていましたので、今回 SNS 投稿機能を追加を致しました。

使い方は、Foods のアイコンから一覧を表示し、投稿したい写真で、左方向へスワイプすると、メニューが表示されます。
ここから、Facebook または、Twitter のボタンを押すと、投稿編集画面が表示されますので、一言を添えるなどして投稿をすれば完了です。
(この機能を使うには、予め iPhone の設定画面でアカウントの設定を行う必要があります)



マップ機能の追加
以前の FoodShot では、閲覧の方法が、撮影した食事の時系列の表示、
もしくはお店単位での表示のみでした。
今回、撮影した写真の位置をマップ上に表示する機能を追加しました。
訪問したお店がマップ上に表示されるので、見た目も楽しく、
次に行くお店を選ぶ時にわかりやすくなりました。



最後に
ぜひ新しくなった FoodShot で楽しい食事管理ができることを願っています。
また、知り合いの方にも薦めて頂けると幸いです。

FoodShot は、AppStore からダウンロード可能です。
https://itunes.apple.com/jp/app/foodshot/id937037555

Facebook の FoodShot 専用ページ
https://www.facebook.com/foodshot.info