2019年6月28日金曜日

大学で講義をしてみた

一昨日、大学で法学部の学生さんを相手に3時間みっちり講義をさせていただきました。

学生さんを前にちょっとだけ偉そう?に、講義内容からは少々脱線し、これからの自分のキャリアは選択できるんだというようなお話もしました。

私はたまたま企業から独立し、自分で仕事を始めたわけですが、大きな組織に属していない現在の状況は、ある意味自由があり、逆にいうと組織には守られていないということもあるような気がします。(自分の会社が将来的に従業員を守ることができるような組織に成長したいものです。)


どういう道を選択するにしても、そんな偉そうなものではありませんが、自分のキャリアには自分で責任を持ち、今の仕事・環境を楽しむことができればそれはすごく有難いことなのだと思います。私は今、自分で選択し、自分で責任を持ち、周りからも助けてもらえる、そしてある意味現状を楽しむことができているので、日々感謝です。

若いエネルギーに触れることができ、楽しい講義でした。こういのもたまにはいいですね。学生さんたちの今後の活躍が楽しみです。
社労士さんの仕事も紹介したので、この学生さんたちの中でいつか弊社商品を使ってくれる先生が誕生することがあるかも⁈そういうのも、またおもしろい。







2019年6月25日火曜日

やりたい仕事のかたち

弊社は創業時から自社製品をつくりたいとの強い想いをもっていました。

自社製品がないということは、請負での業務がメインということになります。そういう仕事は、一生懸命つくった商品が結局自分たちの手から離れてしまい、つくっては手放す、つくっては手放すの繰り返しになります…これはIT業界の実態であり、ある意味ちょっとしたジレンマかもしれません。


弊社も同様、そこから抜け出したくても、何を作ればよいのか試行錯誤の日々でした。
そういう中で約2年前に受託の仕事を一切お断りし、ゼロからの出発を決意しました。


なぜ、うちが社労士ソフトなのか、社労士ソフトを自社開発すると決めたのか、ということですが、それはある時、弊社関連の社労士事務所で電子申請の作業を目にする機会があり、そこから、もっと使い勝手の良い本物のソフトを自分の技術であれば作ることができるというシンプルな導きでした。

後発商品ですが、どこで他のソフトと差別化を図るか。またどこで勝るものとするのか。新しい開発が始まっても試行錯誤の日々です。

何度も画面を変更し、プログラムを書いては書き直しの毎日です。開発は日々続いております。
ただこういう仕事がやりたかったのだと実感しています。自分の書いたプログラムがどんどん大きくなり、なにかを生み出そうとしてくれています。

弊社ソフトが少しでも皆様のお役に立てますように。そして社労士の皆様のやりたい仕事のかたちに少しでもお役に立てますように。



2019年6月19日水曜日

繁忙期ですが

社労士の皆様は現在、年度更新・算定手続きと繁忙期をお迎えのことと思います。

こんなお忙しい時期に新しいソフトの導入なんて考える余裕はないかもしれません。
が、弊社社労士向けソフトSR Officeでは無料お試し期間を設けておりますので、ちょっとした空き時間にお試しいただければ、弊社ソフトの「良さ」をご体感いただけると思います。

毎年の年度更新・算定業務も、月々の給与データをきちんと入力しさえしていればお時間がかかることなく電子申請していただけます。従業員の労働保険・雇用保険の加入区分が変更となった場合でも、従業員データの登録箇所を変更すれば、それ以降入力された給与データについては、変更後の労働保険区分に反映されたもので年度更新の集計がされます。結構月々のデータ管理は重要なのかなと思います。


だからこそ、入力は簡単に行いたいですよね。

SR Officeでは、社労士先生オリジナルの取り込み機能の作成もしておりますが、給与データは顧問先ごとにSR Office形式に簡単に設定可能です。給与データの取り込みを行い、社会保険料の間違いがないか、チェックもできます。

繁忙期ですが、ちょっと一息。お気軽にお問合せくださいね。


2019年6月17日月曜日

あるといいかも!

社労士ソフトSR Officeの便利機能の一つに顧問先事業所とのデータ共有機能があります。

入社、退社、従業員情報変更等事業所側からデータ入力してもらい、社労士の先生側は取り込みボタン1つで、データを取り込むことができます。


気を付けてデータを手入力したつもりが、入力誤りのため、氏名訂正等後日提出しなければならない・・・なんてご経験ありませんか?

この機能で入力ミスによるストレスをなくし、ちょっとでも通常業務の手助けとなればと思います。コピーボタン1つでデータ取り込みできますから、かなり時短になるはずです。ここで空いた時間で相談業務等、より専門性の高いサービスを顧問先に提供できるのではないでしょうか。

社労士側がデータを取り込めば事業所側には「コピー済」と通知されますから、事業所側も「社労士さんやってくれてるな」とわかるので、顧問先にちょっとした安心もご提供できると思います。



今回の出張で、社労士の先生方から、社労士間で情報を共有できる機能が使いたいとのご要望をいただきました。

それ、あるといいですよね!新しい仕事の仕方でおもしろい!
  

2019年6月14日金曜日

3ステップ

社労士向けソフトSR Officeを使っての資格取得の流れについてご説明します。

① データ取り込み
         顧問先からの入社連絡票により簡単に情報を取り込むことができます



② 電子申請データ確認
   取り込んだデータから電子申請データを作成しますので入力ミスもありません


③ 送信
   作成した電子申請データを送信します




この3ステップで手続きは完了します。

あとは審査終了すれば、事業所さんとはワンクリックでデータ共有可能です。


日常的な手続きだからこそ、作業効率化したいものです。

2019年6月12日水曜日

データ取り込みサービス

新規にご利用いただく社労士の先生のオフィスを訪問しました。

その際、初期設定等お手伝いしました。
最初ご利用いただく際、これまでのデータを取り込む作業が大変だと思います。ので、こちらで無料サービスとしてご利用いただく先生オリジナルの取り込み機能を作成し、簡単に取り込みができるようフォローしております。

SR Officeリリースから1年間のみのサービスとなっております。

最初のご利用からストレスなく、是非ご利用ください。


2019年6月10日月曜日

開発者の顔が見える

先日は神戸に出張でした。
弊社製品SR Officeにご興味を持っていただいた先生より連絡をいただき、直接デモをさせていただきました。

SR Officeはクラウドシステムで社労士の先生方の業務効率を手助けするソフトとして開発しておりますが、先進的な技術やSNSが発達しても、アナログ的な「直接見ていただき感想をお伺いする」という機会は本当にありがたく、また重要なことだと感じています。

開発者の顔が見え、またこちら側は、ご利用いただく先生方の顔が見える...

そういうソフトでいいかもしれない。いや、そういうソフトがいい。

貴重なお時間、ありがとうございました。今回のご意見を反映し、よりよいソフトに進化してまいります。


 神戸でそばめし食べました。

2019年6月7日金曜日

「社会保険 届出等における添付書類及び署名押印取扱い一部変更について」 への対応

先日、社会保険 届出等における添付書類及び署名押印取扱い一部変更についてお伝えしたとおりですが、


   日本年金機構リンク先

署名・押印等の取扱いについては、事業主において、申請者本人が当該届出を提出する意思を確認した旨を各届出書の備考欄に記載することにより、申請者本人の署名又は押印を省略することが可能となります。電子申請においては、委任状を省略することが可能です。

弊社ソフトでも、備考欄に「届出意思確認済み」の文言を選択表示できるようになっております。
よろしくお願いいたします。


2019年6月6日木曜日

2019年年度更新

令和1年6月1日から年度更新の電子申請が受付となっております。

本番環境でも申請可能となっておりますので、ご利用ください。前年SR Officeで年度更新電子申請をされた方は、申告済み保険料等必要項目は自動的に入力されます。



申告書の数字も画面上で訂正できるようになっております。
年度途中で労働者区分が変更となっている場合は、変更月が正しく反映されているかご確認ください。




ご利用についてのみなさまのご意見お待ちしております。よりよりソフト開発に努めます。

いつもありがとうございます。

2019年6月3日月曜日

社労士事務所のIT化

みなさんのオフィスはどのような環境でしょうか?

ノートパソコン&プリンター設備etc...

ここで、ちょっとした社労士業務のIT化をご提案してみます。

① デュアルディスプレイで作業効率をアップ

例えば、現在使っているパソコンにもう一つディスプレイを繋ぐだけで、かなり便利に仕事がすすむはずです。というのも、顧問先からもらったデータ等1つの画面しかなければ、いちいちその都度印刷し、その印刷物を見ながらデータ入力することになりますが、もう一つディスプレイがあるだけど、無駄な印刷をすることもなく、もう一つのディスプレイで情報を確認しなから作業を行うことが可能になります。結構、これ便利です。画面が大きいと老眼にも対応可?

② スキャンスナップFUJITSUでペーパレス化

富士通の回し者ではないのですが、たかがスキャン、されどスキャン。通常のコピー機に自動スキャン機能があるので、わざわざこのスキャンを購入する必要はないだろうとお思いでは?だがしかし、これは使ってみると本当に便利です。社労士業務ではかなり書類が増えますよね。助成金の書類や顧問先からのさまざまな書類、法改正資料等。これをすべてファイルに紙として保存してもいいのですが、すべてスキャンスナップでスキャンしちゃうのです。これが早い!さくさくスキャンできます。コンパクトなので、机のそばに置いておけば、シュレッダーしようかどうか迷うものもすべてスキャンです。すぐスキャンして、スキャンデータを保存すれば、紙はもう保存する必要はありません。だいたい保存を迷う資料は、あとから見返すことはないのですが、データ保存することでなんだか安心します。
ちなみにA4サイズまでしかスキャンできません。保険証とかカード類は大きさを問わずさくさくスキャンできます。
最後にもう一度、富士通の回し者ではないので。

③ クラウドにデータ保存する

SR Officeのデータはすべてクラウド上に保存されていますから、不測の事態が起きたときでも、データを喪失することはありません。しかし、みなさんがハードディスク上に保存しているさまざまなデータの管理はどのようにされていますか?このハードディスクにも多くの必要な資料・データが保存されているはずです。
このデータもクラウド保存しておくと安心ではないでしょうか。使用要領により少々費用はかかりますが、ハードディスク・USBだけでなく、クラウド上に保存することで、ハードディスクが消失しても重要なデータはなくなることはありません。また自動的にバックアップされますので、お手軽です。クラウド保存なので、外出先でもデータを確認することもできますよ。

④ 独自ドメイン

年間少々費用がかかりますが、独自ドメインを取得しメール機能を利用すると、ちょっとかっこいい?のでご提案。
社労士事務所としての信頼性もちょっぴりアップ?



と、つらつらと個人的思考によるIT化計画を提案してみました。読み流していただければ幸いです。