2020年7月31日金曜日

1年単位協定届 カレンダー作成機能

連続した大雨の後、四国地方は梅雨もあけ暑い日を迎え寝苦しい日々が続いております。

皆様、体調など崩れさてないでしょうか。
暑い夏、年々厳しくなっている気がしますが、なんとか乗り切りましょう。

さて、本日は前回予告しておりました年間カレンダー・協定届(労使協定書含む)のアップについてお知らせいたします。

ここが便利!
➀ 「時間チェック」ボタンであとどれだけの休日が必要かすぐわかる
  例えば日曜祝日のみを休日として指定しておき、そこで「時間チェック」ボタンをクリックするとどれだけの休日数が不足しているがすぐにわかります。当然その他の各要件(連続労働日数等)のチェックも行いますよ。
  年間カレンダーをPDF出力し事業所さんには、その不足日数の休日数を最低指定してもらえば、作業は簡単です。
➁ 年間カレンダーで計算された数字が協定届に自動的に表示される
  年間カレンダーを作成してしまえば、協定届の平均労働時間数等カレンダーから算出された数字が自動的に表示されます。
③ 労使協定も簡単作成
  始業終業時刻・休憩時間を登録すれば基本的な協定書のフォーマットが表示されます。

画面がきれいなので、今回もサクサクといい感じにご利用いただけると思います。

よろしくお願いいたします。











2020年7月22日水曜日

36協定(特別条項含む)の作成機能

SR Officeでは36協定(特別条項含む)が作成できるようになりました。

一度作成していただきましたら、翌年度からは前年度データを参照しデータ作成しますので、より簡単に36協定の作成を行うことができます。
起算月の管理は業務日誌機能と連携させることができればと考えております。

これから1年変形とカレンダー作成に取り掛かります。

しばしお待ちを。

また年金機構から「厚生年金保険の標準報酬月額の上限改定」の通知がありました。

日本年金機構からのお知らせ

令和2年9月1日施行予定となっておりますので、算定で決定された標準報酬について、今回新たに追加される標準報酬月額650,000円以上の被保険者についてチェックする必要もあると思います。SR Officeでは、上限等級の変更により影響を受ける被保険者の抽出等必要な機能を随時アップする予定です。

よろしくお願いいたします。







2020年7月6日月曜日

電子申請エラーのときにメール通知

いつもご利用ありがとうございます。

本日は電子申請の進捗状況についてのメール通知についてのお知らせです。
お1人または少人数での事務所では、電子申請の進捗状況をその都度都度、電子申請画面で確認することはなかなか難しい場合もあります。そこで、SR Officeでは、外部APIを使っての電子申請でも審査終了となったものについては、設定されているメールに通知がされる機能があります。このメール通知により公文書をいち早く顧問先と共有できるというメリットもあります。

社会保険の資格取得や扶養追加、雇用保険の資格喪失の場合など、やはり保険証・離職票の交付もありますので、手続きを急ぎますが、このような手続きは手続き業務の中でも比較的多い業務なのでいつも大丈夫だからエラーになっているとは思いもしませんが、たまに備考欄に入力できない文字を入れてしまっていたり...ということで電子申請に慣れてきても「エラー」なんていうことがあるものです。
そこで、「エラー」となった場合のメール通知も欲しいというご要望を以前からいただいておりましたので、対応いたしました!(と、大げさに新機能アピール。だがしかし最初からしていれば良かった...その機能最初からプログラムに書いていました。すみません)


外出先でも手続き名が記されたエラーのメール通知がされますので、その場合は急ぐ手続きは即チェックしてみてください。モバイル対応しておりますので、外出先でもチェックできます。新機能、便利ですよ。ふふふ。

よろしくお願いいたします。




2020年6月24日水曜日

算定基礎届の準備について

算定基礎届の電子申請の送信は7月1日からとなっております。

算定の提出期間は本当に短いです。7月10日以降でも電子申請の受付・公文書交付はされますが、やはり期間内に行いたいですよね。そうなるとやはりそれまでに電子申請ができる状態にしておくことが必要です。

本日は、それまでのご準備についていくつか抜粋してお知らせします。

➀被保険者区分の設定方法
  従業員「保険」情報で、被保険者区分を入力設定してください。被保険者区分の設定により、正規雇用者(フルタイム)「17日以上」、短時間就労者(パート)「15日以上」、短時間労働者(特定適用事業所)「11日以上」等支払基礎日数による計算を自動的に行います。

➁各人の届出詳細画面で、日給者・時給者、備考欄に☑がある被保険者を一覧表示
  「日時給」を選択すると、従業員「基本」情報で日給者・時給者として登録されている被保険者一覧が表示されますので、必要に応じ算定基礎日数を変更してください。
  また「その他」を選択すると70歳以上被用者、途中入社等備考欄に☑が入っている被保険者が表示されますので、内容を確認しましょう。

③休業がある場合の取扱い
  1)7月1日時点で休業の状況が解消していない場合→7月から9月の月額変更に該当しない場合は、 休業月も含めて算定を行います。届出対象外の選択(☑を外す)はせず、備考欄「その他」に休業手当支払月、実施期間を記入してください。 (例)〇月休業手当〇月から休業
  2)7月1日時点で休業の状況が解消している場合→4月から6月のうち、休業手当を含まない月を対象に算定を行います。3か月とも休業手当が支給されている場合は、3か月全てを届出対象外として選択(☑を外す)し従前等級で決定します。備考欄「その他」に休業手当支払月、休業を解消した月日を記入してください。 (例)〇月休業手当〇月〇日解消

  
④総括表の作成には「被保険者状況エクスポート」を活用
  入力に必要な情報がエクスポートされますので参照としてください

年度更新同様、毎月の給与データを入力していない場合でも、画面で直接入力し送信可能ですが、やはり毎月の給与入力をきちんとしておくと、ここでも少し負担軽減になるかなと思います。

超繁忙期、SR Officeを活用し乗り切りましょう。



令和2年5月より一般企業の皆さまもご利用可能となりました。お気軽にお問合せください。










2020年6月22日月曜日

複数労働保険番号がある場合の年度更新

繁忙期、お忙しくされていることと思います。

常用労働者やパート等への変更以外にも、年度途中で適用される労働保険番号が変更となる場合、賃金データ編集画面で、簡単に変更可能となっております。異動がある都度、その時点で従業員情報を変更していれば良いのですが、変更をし忘れ誤って登録されている場合もあると思います。
賃金集計表の根拠となる金額についてもエクスポートできますから、集計額の元となる各人の各月金額や労働者区分まで確認できます。

SR Officeでは、毎月の賃金データを登録していなくても年度更新については申告書に直接金額を入力できるようになっていますので電子申請は可能ですが、やはり毎月の給与入力作業は地味ですが、大事な作業なのかなと感じます。毎月きちんと確認して入力しておくことで、月額変更の漏れもなく、また離職の際や育児高年齢の賃金登録も簡単にできます。
毎月の賃金データ入力の際に、年度更新の区分も確認できるとよりよいのかな?などとも考えたりしますが、みなさんどうでしょうか?さすがにそこまでは毎月できないような・・・。ただ年度更新の際に、数字に確実な安心感も持ちたいので、これもありなのかなと考えています。

また皆様のご意見お聞かせください。

SR Officeでは、複数労働保険番号・雇用保健番号の登録が可能となっております。事務所労災のみや雇用保険のみの年度更新もサクッと処理できます。現在労働者がいない場合も概算で簡単に調整処理できますので、使ってみてください。

なお、令和2年5月より一般企業の皆様もご利用いただけるようになりました。







2020年6月8日月曜日

R2年度 年度更新電子申請プログラム提供開始

6月。
年度更新の受付が始まりました。6月1日早々に、本番環境でのテストを行い4日に無事公文書が戻り、本日皆様に提供可能となりました。
7月1日からの受付にもかかわらず、勇み足で算定まで申請してしまい、当然返戻でした・・・算定も送れる環境にはあると一足先に確認はできましたが、なぜ送ってしまったのか自分の頭が理解不能・・・。やはり休みは必要です。

さて、年度更新ですが、本年度もより一層便利にご利用いただけるよう改良に励みましたよ。本年度のSR Officeの年度更新では、雇用保険高年齢被保険者免除措置終了に伴い概算保険料では、高年齢労働者分は計算されないように設定しております。
確定と同額としたい場合は手入力で変更可能です。

一括有期の電子申請にも対応しておりますので、ご利用してみてください。
繁忙期の業務負担の軽減に少しでもお役に立てれば嬉しいです。




SR Officeは、令和2年5月より一般企業の皆様にもご利用いただけるようになりました。

2020年5月25日月曜日

雇用保険被保険者データ抽出機能

これまで高年齢者雇用状況報告等のご記入のときに役立つように、雇用保険被保険者について、指定した日に一定の年齢区分での被保険者人数表示をする機能がありましたが、少しバージョンアップしました。

以下、改良内容
 ①対象者名を表示することができる
 ②詳細情報をエクスポートできる

ちょっとした改良ですが、お役に立つと嬉しいです。

これからの時期、社労士の先生方にとっては新型コロナの影響で助成金等通常業務以外の相談業務等も発生している中、超繁忙期に突入します。
年度更新については、申告期限は特例により8月末まで延長となりますが、やはり多くの先生方は顧問先への保険料通知等もありますので、通常とおりでの処理とお考えの方が多いと思います。
また算定については、例年とおり7月10日の提出期限となっております。新型コロナの影響で休業をされた顧問先もあると思いますが、今年の算定では、休業についても確認が必要になりますね。
超繁忙期、計画的な業務が求められます。

<一時帰休による休業手当等が支給された場合の定時決定等の例>
4月 5月 6月 7月 8月 9月 定時決定の算定対象月 随時改定月
1 5・6月
2 従前等級で決定
3 7月改定
4 4・5・6月
5 8月改定
6 4・5・6月
7 9月改定

  • ○:通常の報酬が支給された月
  • ☆:一時帰休解消
  • ●:一時帰休による休業手当等が支給された月
  • ★:一時帰休未解消

SR Officeでは、本年度は更にパワーアップし、年度更新・算定手続きをフォローできますよう、またなるべく早い段階で電子申請いただけます環境を整えたいと日々励んで開発を進めております。