今回開発したSR Officeは外部申請APIを使った電子申請が可能となっています。
そもそもですが、電子申請とはなんでしょうか?
これを使うと何が便利になるのでしょうか?
電子政府の総合窓口e-Govには次のように書かれています。
"電子申請とは、現在紙によって行われている申請や届出などの行政手続を、インターネットを利用して自宅や会社のパソコンを使って行えるようにするものです。
e-Gov電子申請システムは、各府省が所管する様々な行政手続について申請・届出を行うことができます。複数の府省へ申請・届出を行う際など、e-Gov電子申請システムを利用すると、まとめて申請・届出を行うことができ、便利です。"
つまり電子申請を使うことで、時間、場所を問わず、労務士さんの仕事ができるようになるのです。
社会保険の取得業務を見てみると
従来は
- 事業所さんより従業員の入社したことを、書類、メール、FAXなどで受け取る。
- 情報を受け取った社労士さんが、その情報を元に被保険者資格取得届を記載する。
- 社労士さんが被保険者資格取得届を年金事務所に郵送、持参する。
- 年金事務所より社労士さんに公文書が郵送されてくる。
- 社労士さんが事業所さんに、公文書を郵送、持参する。
とこのような感じで業務が行われていました。郵送が使えますが、基本的には年金事務所に持参する必要があり、場所、時間に制約されているものでした。
しかし、電子申請を使えば2、3、4の手順は時間、場所の制約がなくります。どこでも、何時にでも取得届けを提出できます。
少人数で業務を行い時短を目指す労務士さんには、とても便利に使ってもらうことができます。
加えて、SR Officeを使うことで
- 事業所さんに入社した従業員情報を入力してもらいます。
- 通知を受け取った社労士さんが、被保険者資格取得届ボタンを押します。
- 社労士さんが送信ボタンを押します。
- 年金事務所より電子データで公文書が返却されます。
- 社労士さんが電子データ公文書の共有ボタンを押します。
ほとんどの手続きは数ステップで行えますので、非常に効率的に業務が行えます。
社労士さんは従業員データの入力も必要ありませんので、間違いも少なくなります。
作業効率化を図りたい社労士さんにオススメのウェブサービスとなっております。
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