2012,2013年と愛媛県でサテライトを開催してきましたが、今回は徳島県で開催となります。
場所は徳島県神山町の神山バレー・サテライトオフィス・コンプレックスです。
以前ここを運営しているグリーンバレーの方とお話をさせて頂く機会があり、一度は訪ねてみたいと思っていた場所でした。
徳島よりのセッションですが、
「働き方と生き方 ? 地方とソフトウェア開発と幸せな生き方について考える」
とのテーマで実際に神山で働いる人々より、生の声を聞く事ができました。
・以前は東京で働いていたようですが、会社が神山にサテライトオフィスを開いたので
転職することなく、徳島に帰ってきた
・実証実験として神山で勤務していたが、実験終了後も神山が気に入り、会社にお願いして神山オフィスを開設してもらった
・本社、サテライト間のコミュニケーションのベースとして、信頼関係が構築できていなければ、うまくいかない。サテライトに移ってきたが、一度本社に戻り、信頼関係を構築して戻ってきた
・一人あたりのオフィススペースが広いので、快適に仕事ができる
・本屋がないので、技術書は通販で買っている
・虫に慣れなければ、田舎暮らしはできない
仕事だけではなく、普段の生活でも感じたことを聞かせてもらいました。
「徳島県とアジャイルの関わりについて」
徳島県経営戦略部情報システム課 専門幹(情報化担当) 山住 健治 様
より徳島県がアジャイル開発を採用するに至った経緯を話して頂きました。
徳島県発のオープンソースソフトウェア「Joruri」を開発する際、島根県のCMSサイトをベースに開発を行っいました。
印象的だったのは、ベースシステムはRailsで開発されたもので、徳島県でも同様にRailsを使い開発を行ったが、Railsでの開発とアジャイル手法が相性がいいので、なんとなくアジャイルでの開発になっていった。特に意識してアジャイルでの開発を行ったのではないと仰っていました。
徳島県のシステムは全てアジャイルで開発している訳ではなく、ほとんどのシステムは従来通りのウォータフローで行っているようです。
「神山見学」
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